酒づくりで白米1トン(1000kg)からできる純粋な
アルコール量の割合を「酒化率」といいます。
純米酒の酒化率は 360 リットル/t
つまり1t の米から純米酒は 360 リットル作れることになります。
純米吟醸酒の酒化率は 330 リットル/t
純米大吟醸酒の酒化率は 300 リットル/t
大吟醸が最も贅沢に米を使う酒といえます。
精米歩合 60% の純米酒(ふかまりの場合)1本をつくるのに
約 1.5 kg の玄米が必要
贅沢にお米を使うのが日本酒なのです。
田んぼ一反(990 平方メートル)=玄米 6 俵収穫できると仮定して、
一反でできるおおよその米の量は 360 kg (6 俵× 60 kg)。
精米歩合60%の純米酒 1 本をつくるのに約 3 平方メートルの田んぼが必要。
わかりやすく言うと、田んぼ 1 坪で(畳 2 帖 = 3.3 平方メートル)純米酒1升瓶が
1本できるということになります!